質問コーナー｜これから犬を飼いたい人向け

この記事では「犬を飼いたいけど、どんな準備をすればいいんだろう？」「犬の散歩は毎日必要？」「共働きでも犬を飼えるの？」などなど、これから犬を飼いたい人向けに犬とのリアルな生活について質問形式でお答えします！

犬を飼うための初期費用はいくら？

初期費用（※生体代、ワクチン代、マイクロチップ代等は除く。あくまで必要な物品のみの初期費用です。）

• サークル（部屋の中で犬のスペースを囲うもの）
• クレート（犬を運ぶ時に使用するカゴのようなもの、柔らかいバッグ型のものや、ハードタイプなど種類は様々）
• トイレトレー、トイレシート
• 食器、水飲み用の器
• ご飯（生後半年くらいまではドッグフードをふやかした離乳食を食べます）
• ベッド、毛布
• おもちゃ

正直どれも価格も種類もたっっっくさんあるので、実際使ってみないと自分たちに合うかどうかは分からないと思います。

犬の成長とともにサイズが合わなくなったり、噛んで壊してしまうことも多々あるので最初は身近で手頃な価格のものをとりあえず揃えるのがオススメ！

ペットショップで犬を迎え入れる場合は“スタートセット“という上記で書いたような飼い始めから必要なものがセット価格で購入できる場合もあります。

準備時間がたっぷりある場合は、メルカリやリサイクルショップなどで中古品を安く購入するのもアリです！

お散歩デビューはワクチン3回摂取が済んでから（早くても生後4ヶ月ほど）なので、首輪やリードはすぐに必要ではありません。

おやつについても、子犬用でも【生後3ヶ月未満の幼犬には与えない】と記載されていますので、慌てて購入する必要はないですよ。

共働きでも犬を飼える？

我が家も家族みんなフルタイム勤務なので、週3〜4日はトトには朝から夕方までお留守番してもらっています。

フルタイム勤務でも犬と暮らすことは可能ですが、基本的にお留守番は得意じゃない生き物なので、お留守番ありきで犬を飼うのはあまりオススメしません。

そして、お留守番もいきなり1日中というのは犬にとって大きなストレスとなるので、初めは短時間から徐々に慣らしていく必要があります。

我が家の場合は購入後数日間ペットショップに預かってもらい、トトが家に来るのは年末の仕事が休みになる時期に調整しました。

その間に部屋の模様替えをしたり、必要なものを買い揃えたり、本で犬のしつけについて猛勉強！

そして、トトが家に来てからは仕事の年末年始休みを利用して、10日間ほどかけて徐々にお留守番の時間を伸ばしていきました。

年末年始休みが終わり、仕事が始まってからも昼休みに様子を見に帰ったり、有給を使ってお留守番の日が続きすぎないようにしました。

家と職場が近い、休みの融通が利く、交代制勤務、家族が多いなどの方が犬と暮らしやすいとは思います。

犬は1日何時間寝るの？

トト（1歳）の場合は、起きている時間は6：30〜8：30の2時間と、16：00〜21：00の5時間くらいです。

その他はお留守番で退屈なのもあって、ほぼ寝ています。笑（見守りカメラで確認済み）

生後6ヶ月くらいまでは2時間続けて起きていなれなかった気がします、、、

犬の散歩は毎日必要？

我が家のお散歩は涼しい時期は夕方、夏の暑い時期は夜に1時間くらいです。

夏にあまりにも暑くて毎晩15分だけの散歩が続いていた時期はトトもストレスが溜まったらしく、連日家の中で大騒ぎしていました；（尻尾の毛を自分で噛みちぎってしまったことも、、、）

お散歩には運動不足解消（肥満予防）、ストレス発散と大切な役割があるので、できる限り毎日行ってあげて欲しいです。

あと、オスで去勢手術をしていなくて縄張り意識が強かったり、とても綺麗好きな子の場合は家の中でトイレをしないようで、その場合は毎日複数回排泄をするためにお散歩に行く必要があります。

犬のトイレは1日何回？

トイレに関しては特に個体差が大きいと思いますが、トト（1歳）の場合は、おしっこは1日5〜8回、💩は1日2〜3回です。（これでも子犬の頃から比べると随分と回数は減りました。）

犬のしつけ本などには、「おしっこは月齢＋1時間は我慢できる」と書かれていることが多いですがトトはそうではなかったですね；

また、使用済みのトイレシートは嫌がって避けるので、粗相を防ぐためにもトイレが済んだらすぐにトイレシートは交換します！

トトは何故かお留守番中にはトイレをしないので、一緒に居る時はトイレ掃除に追われています、、、

ちなみに、トトは手作り食とドッグフードを半分ずつ食べているので、食事で摂取する水分量が多くドッグフードだけの子よりもトイレ回数は多いと思います。（手作り食については別記事でご紹介します！）

まとめ

この記事ではこれから犬を飼いたいと思っている方向けに、犬とのリアルな生活についてご紹介しました。

少しでも犬と暮らし始める際の参考になれば嬉しいです◎